3Delightのレンダリングオプションは、Render Usingオプションメニューから現在のレンダラーを ‘3Delight’に設定後、MayaのRender Settingsからアクセスできるようになります。

3Delightに設定したRender Settings ウインドウ
レンダリングに関するオプションは全てアトリビュートとして格納され、5つのカテゴリーに分類されています。以下はそれぞれのカテゴリーの概要です。
Scene Elements – レンダリングをするためのシーン構成に関する項目。カメラや環境光はここに含まれます。
Output – レンダリング出力に関する項目。イメージレイヤーや出力解像度、フレーム範囲がこれにあたります。
Render Engine – 使用するレンダリングエンジンに関する項目。その他、レンダリング計算にまつわる設定です。
Image Quality – レンダリングされる出力イメージの品質に関する項目。
Advanced – その他のレンダリングパイプラインの詳細なオプション。
カテゴリ(青帯部分)をクリックするとその中に含まれる各グループの展開・格納をします。カテゴリは1つに纏められた状態になります。各カテゴリには関連したアトリビュートが幾つかのグループに纏められ、
更に左側に矢印がある項目のラベルをクリックする事で各設定項目の展開・格納が行えます。カテゴリから格納・展開を行っても、その下のラベル以下の展開・格納の状態には影響を与えません。
"Render Engine"と"Image Quality"を展開し、"Indirect illumination"グループを展開した状態 |
■ Shadows
■ Caustics
■ Misc